梅雨の晴れ間

来週の 天気予報は 雨ばかり 風よふけふけ 衣かわかせ

らいしゅうの てんきよほうは あめばかり かぜよふけふけ ころもかわかせ

来週の天気予報では、梅雨らしく雨マークばかり。
梅雨の晴れ間の今日は、絶好の洗濯日和。もっともっと風よ吹け、もっともっと乾かしておくれ。

梅雨の晴れ間は貴重である。

いくら除湿器や乾燥機の性能が上がったとしても、
天日干しならではの気持ちよさにはかなわない。

今日はそんな少ない晴れ間。

スポンサーリンク

朝から洗濯機はフル活動。
ベランダも大活躍。

青空の下、気持ちよさそうに揺れる洗濯物。

もっともっと風よ吹け。
もっともっと乾かしておくれ。

洗濯も一段落したし、
あとはおひさまと風にお任せして、
午後はお茶でも飲みましょか。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

風の白波

網戸から 吹く風うけて よせかえす レースのカーテン ひらひら揺れる

あみどから ふくかぜうけて よせかえす れーすのかーてん ひらひらゆれる

網戸からの風で、レースのカーテンがまるで白波のようにひらひら揺れている。

ひらひらと網戸越しの風に揺れるカーテン。

スポンサーリンク

レースの生地は、光を程よく通し、
風の強さも和らげてくれる。

寄せては返す白波のように、
ふわりと舞い上がっては、
網戸に張り付くレースのカーテン。

海へはなかなかいけないけれど、
この白波で涼むことにしよう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

グラスの氷

カラカラと 軽やかな音 響かせて くるくるまわる グラスの氷

からからと かろやかなおと ひびかせて くるくるまわる ぐらすのこおり

冷たいグラスを回すと、カラカラと軽やかな音を響かせながら氷もまわっていて、何か楽しい。

少し暑い部屋の中。

グラスを回すと、
カラカラと軽快な音を立てて氷がまわっている。

スポンサーリンク

グラスの外に増えていく水滴は、
足元にたまり、いつしか水たまりを作り始める。

カラカラと軽快な音を立てていた氷も、
いつのまにか小さくなり、そして消えていく。

夏だけの涼しさ。
夏だけの心地よさ。

こんな時は、クーラーじゃなく扇風機。
グラスと同じように、汗をかくのも、たまにはいい。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

恋の切なさ

この胸の 切なさだけを 歌に詠む いつか君にも 気づいてほしい

このむねの せつなさだけを うたによみ きづくかどうか ためすまいにち

好きという感情の中には、いろいろなものがあるけれど、気づいてほしいという気持ちだけでも、いつか知ってほしい。

知ってほしい。
でも、知られたくない。

知ってほしい。
でも、関係が悪くなるなら知られたくない。

知ってほしい。
でも・・・でも、知ってほしい。

スポンサーリンク

恋心は複雑なもの。
進展したいけど、今の関係が壊れるなら伝えたくない。

だからこそ、気づいてほしい。
あなたを思うこの思いに。

自分勝手だとわかっているけど。
そんな魔法はないと知っているけど。

いつか、気がつきますように。
そして、いつか、勇気が持てますように。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

梅雨来たる

梅雨きたる 雲はどんより 鉛色 空の青さと しばしお別れ

つゆきたる くもはどんより なまりいろ そらのあおさと しばしおわかれ

梅雨の時期になった。空を見上げれば雨雲ばかり。
しばらくは青空ともお別れだなあ。

じめじめとまとわりつく空気。
どんよりとした鉛色の空。
しとしとと止むことのない雨。

梅雨独特の仄暗さ。

スポンサーリンク

空の明るさが足りないから、昼間から蛍光灯。
その灯りがどこか寒々しい。

晴れわたる空とは、しばしお別れ。
さわやかな風とも、しばしお別れ。

せっかくの梅雨の時期。
来たるべき夏に向けて、今はそっと息をひそめよう。心静かに毎日を過ごそう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク