透明な月

吹く風に 静けさ感じ 見上げれば 闇夜に光る 透明な月

ふくかぜに しずけさかんじ みあげれば やみよにひかる とうめいなつき

夜風が静けさを一層際立たせてくれる中、ふと見上げれば、闇夜の空に透き通るような月が光っている。

夜の風が心地よい。
さらさらと通り過ぎる風は、夜の静けさを一層引き立ててくれる。

そんな中、ふと空を見上げた。

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漆黒の空の中で、透き通るような月。
悠然と輝くその姿は、とても神々しく美しい。

たまには賑やかな夜もいい。
でも、やはり夜は静かな方がいい。

もう少し夜風にあたっていよう。
もう少しだけ、月を見ていよう。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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紫陽花の涼

梅雨空に 涼をもたらす 紫陽花の 閉じたる蕾 雨は続くと

つゆぞらに りょうをもたらす あじさいの とじたるつぼみ あめはつづくと

重苦しい梅雨空の中で、涼しさを感じさせる紫陽花の花。
まだ蕾が多い紫陽花が、雨は当分続くと教えてくれているようだ。

梅雨独特の重苦しい空。
その中でも、薄紫色の紫陽花の花は涼しさを届けてくれる。

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まだ満開にならない紫陽花。
それは、もうしばらく雨が続くというメッセージ。

雨は憂鬱だけど。
雨は何かと不便なのだけど。

それでも、こうして紫陽花をゆっくり見る時間を与えてくれる。
今年は少し、雨を好きになれそうな気がした。


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