いつか来る旅立ちの日

いつの日か 飛び立つのだろう 背を向けて 希望を胸に 未来の方へ

いつのひか とびたつのだろう せをむけて きぼうをむねに みらいのほうへ

鳥が飛び立つように、君もまたいつか大人になり、希望を胸にここから旅立っていくのだろう。

いつの日か、君も大人になる。

そして、大人になった君は、希望を胸にここから飛びたつのだろう。

きっとその瞳はキラキラとしていて、希望に満ち溢れていて。

そんな、そう遠くもない未来を想像する。

小さかった背中もだんだん大きくなり、幼かった話し方もしっかりと説明できるようになった。

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その成長がとても嬉しい。

でも、やはり、まだちょっと寂しい。

どうかどうか、健やかに。

これからも色々とあるだろうけれど、母はいつでも応援しているよ。

そんなことを思った、今日この頃。


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大晦日に来る人(折句)

大みそか 訪ひ人の 耳赤く 外の寒さを 風と伝へし

おおみそか おとないびとの みみあかく そとのさむさを かぜとつたえし

大晦日に訪れてきた人の耳は赤く、戸を開けた玄関には冷たい風が入り込んで、ともに外の寒さを伝えているようだ。
※「おおみそか」の折句となっております。

大晦日。

暮れの挨拶に訪れてくれた人の、
耳は赤く、吐く息は白い。

玄関を開けると入り込む風は、
どこまでも冷たく、
外の寒さを物語るかのよう。

部屋に通して、
あれやこれやと話す時間は、
楽しすぎて時を忘れるほど。

感謝の言葉が行き交う年末。

大晦日は寒い。
でも、あたたかい。

早いもので、2021年も最後の一日となりました!

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今年は娘が小学校に入学したり、
主人の仕事内容が変わったりと、
いろいろと変化があった年でした。

新しい環境になるということは、
思いのほか、心身ともに負担がかかります。

それでも、
その環境がいつのまにか日常になり、
日常が平凡に変わっていくものです。

娘と主人も新しい環境に慣れたと思うので、
私も来年は積極的に活動していく予定です。

まずは津軽百首の完成。
そして、さまざまな技法を使った短歌の作成。

おかげさまで、
細々とですがこれまで400首ほど詠みました。

一日一首はハードルが高いと思いますが、
なるべくそれに近い更新頻度を心がけていきたいと思います。

今年も一年、本当にありがとうございました。
来年もなにとぞよろしくお願いいたします。

ではでは、よいお年をお迎えくださいませ。


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透き通る空

澄み渡る 青は広がり 曇りなき 輝きを増す ガラスのやうに

すみわたる あおはひろがり くもりなき かがやきをます がらすのように

冬の空はどこまでも青く広がっていて、それはまるで、磨かれたガラスのように輝いて見える。

冬の空は、
どこまでも青く広がる。

凛として冷たい空気は、
ギラギラした真夏と違い、
どこか背筋を伸ばすような緊張感。

葉のない枝は、
吹き抜ける風を通し、
青い空を磨き上げる。

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だからこそ、
冬の空はガラスのように、
冷たく輝いているのだろう。

どこまでも、
どこまでも広がる空。

冬至までもうすぐ。

本格的な冬は、
まだ始まったばかり。


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コーヒータイム

淹れ立ての 湯気がふわりと 広がりて いつもの部屋が カフェへと変わる

いれたての ゆげがふわりと ひろがりて いつものへやが かふぇへとかわる

少し寒い日、淹れ立てのコーヒーの香りが部屋を包み込むと、まるでカフェにいるかのような特別な部屋になる。

一気に肌寒くなりましたね。

先月までの暑さが嘘のように、
季節は確実に冬へと変わり、
温かい飲み物がよりおいしく感じる季節になりました。

少し寒い部屋で珈琲を入れると、
いつもよりも湯気が白く、
そして香りがどこまでも広がる気がして。

その瞬間、
どこよりも気心の知れた、
どこよりもリラックスできるカフェへと早変わり。

といいつつも。

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実際の私は、
珈琲より紅茶や緑茶が好きなので、
カフェでおしゃれに珈琲を飲む人に憧れます。

珈琲の味の種類の豊富さとか、
とても奥深い世界ですよね。

自分でブレンドしたり、
コーヒーミルで豆を挽いたりするのも素敵。

ただ、体質なのか、
珈琲をのむと腹痛になることが多いので、
憧れはあこがれのまま実践することは叶わず。

大人になれば、
珈琲やビールのおいしさがわかる人間になると思っていたのですが、
それも人によるのだなとしみじみ感じる今日この頃。

寒い日はぜひ、
珈琲とともに素敵な一日をお過ごしくださいね。


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歯は大切に

痛み引き 安堵と共に 健康の 大切さ知る 日々に感謝を

いたみひき あんどとおもに けんこうの たいせつさしる ひびにかんしゃを

やっと痛みが引いて、ほっとする気持ちと共に、日々の健康は本当にありがたいことだと思い知った今日この頃。

ご無沙汰しております。
実は、先週から歯茎の炎症で夜も眠れないほどの激痛が続き、抗生物質が効いてやっと痛みから解放されたところで、更新が滞っておりました。

夜も眠れないほどの痛さというのは、本当に恐ろしいことで、普段のポジティブはどこへやら大分気分も落ち込んで、心身ともにぐったりしてました。

ですが、この痛さの中にもつくづく思ったのは、

治療してくださる歯科医院があったこと。
動けない自分を励ましてくれる家族や友人がいたこと。

この二つです。

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本当に本当にありがたいことで、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ腫れが完全に引いたわけではないので、反対側の歯でしか噛めない分、柔らかいものだけの食事ですが、治ったら食べたいものが山ほど。

とはいえ、さすがに体力がなかなか本調子にならないようなので、今後の治療も含め、体力が回復するまでは当面は更新を控えさせていただきます。

早く治るといいなぁ。

皆さまもどうか、歯の違和感があったら我慢せずに歯科医院へ行ってくださいね。
私も今後は「寝たら治る」の考えを改め、すぐ歯科医院へ行くことにします(決意)


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