虹の橋

雨上がり 鉛色の雲 おしのけて 空に架かるは 虹の七色

あめあがり なまりいろのくも おしのけて そらにかかるは にじのなないろ

雨上がりの空に、虹がかかっている。ついさっきまで雨を降らせていた鉛色の雨雲をおしのけるように、色鮮やかな七色が映えている。

雨上がりの空。
鉛色の雲がまだたちこめている。

ゆっくりとお日様が顔を出すと、
それに合わせるかのように、
虹の橋が空に架かる。

重苦しい空色と対照的な、
虹の七色。

もう少しすれば、
この雨雲も消えてしまうのだろう。

そして、
この虹もまた、消えてしまうのだろう。

いつのまにか青空になり、
雨が降っていたことなど忘れてしまうのだろう。

また、次の雨が降るまでは、
空は青いものと誰もが思うのだろう。

雨も虹も、儚いもの。
だからこそ、人の心に残るのだろう。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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