赤銅色の月

赤銅に 色を変えては 見る人の 心に触れる 今宵の月よ

しゃくどうに いろをかえては みるひとの こころにふれる こよいのつきよ

赤銅色に染まる月は、見る人それぞれの心に必要な何かを伝えているように輝いている。

今日は皆既月食でした。

お天気にも恵まれて、
そこまで寒くもなく、
娘と一緒に夜の散歩しながら、
一緒に月を見ました。

なんとも不思議な色。

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赤銅色(しゃくどういろ)という色だそうで、
たしかに、文字通りの色でした。

不思議な不思議な月の色。

娘といろいろ話しながら歩く夜は、
ちょっとだけ怖かった様子。

天体ショーをみることができて、
とても満足した1日でした!


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夜明けの空に

やうやうと 山の際から 明けぬれば 星は消えゆき 月立ち出づる

ようようと やまのきわから あけぬれば ほしはきえゆき つきたちいづる

だんだんと山際から夜が明けてくると、その明るさに星は消え、月は立ち去っていく。

ぬばたまの夜が終わろうとしている。

どこまでが空なのか、
どこからが山なのか、
曖昧な夜の世界。

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そんな曖昧な夜から、
はっきりと、空と山の境界線を記すかのように、
夜明けの光が照らし始める。

星たちはそうっと消えゆき、
月は背を向けて立ち去るよう。

新しい朝の始まりには、
いつも、夜との別れが必要である。


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部屋の灯りに

団欒の 名残も消えて リビングは 夜に寄り添う 灯りと共に

だんらんの なごりもきえて りびんぐは よるによりそう あかりとともに

家族団らんでにぎやかな時間を終えたリビングは、間接照明でゆったりとした静かな夜に寄り添う。

リビングは家族がそろう場所。

にぎやかな声や笑いとともに、
楽しい時間はあっという間に過ぎて。

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後片付けを終えたリビングは、
驚くほど静かになる。

間接照明だけにして、
夜の静けさに耳をすませば、
ゆったりとした時間。

今日も一日お疲れさまでした。
明日からまた、頑張りましょう。


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静かな月夜に

夜の窓 ひそりと開けて 吾子と見る 月もひそりと 見下ろしている

よるのまど ひそりとあけて あことみる つきもひそりと みおろしている

夜の窓をひっそりと娘と開けて、月を見上げると、その月もまた、自分たちを見下ろしているようだった。

最近の娘とのナイトルーティン。

夜の窓を開けて、
夜空を見る。

昨日は、くっきりとしたお月様。
今日は、雲の流れがわかるお月様。

冷えた空気は、
とても澄んでいて、
ひそひそ声で娘とお話。

少し体が冷えてきたら、
お布団に戻って、
暖かい毛布にくるまって、本を読む。

最近のお気に入りは、
不思議や謎に関する辞典。

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今日は、
くらげの話と、
どんぐりの話と、
きれいな石の話。

読んでいるうちに、
すうすうと夢の世界へ。

生まれてからずっと、
毎日見続けている寝顔。

心がほっこり、
温かくなる。

あまりに気持ちよさそうな寝顔に、
思わず微笑んでしまう。

今日も一日、
本当によく頑張ったね。

おつかれさま。
楽しい夢が見れますように。


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夜の明かりに

暗闇を 優しく照らす キャンドルは 希望にも似た 優しい光

くらやみを やさしくてらす きゃんどるは きぼうにもにた やさしいひかり

暗闇の中で優しく揺れるキャンドルの炎は、希望の光そのもののような優しさで照らしてくれる。

一気に寒くなりましたね。

こうして寒さを感じると、
ハロウィンやクリスマスなど、
にぎやかなイベントの季節。

とはいえ、
コロナ禍はまだ過ぎ去ってないでしょうし、
インフルエンザの季節にもなります。

より一層、
感染予防対策はしっかりとせねば。

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そんな寒い夜。

部屋を暗くして、
アロマキャンドルを灯すと。

やんわりとした優しい光。

ゆらゆらと揺らめく光は、
優しい気持ちにしてくれます。

明日もまた頑張ろう。
おやすみなさい。


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