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南天の葉脈

南天の 葉脈浮かび ふち赤く 黄昏色の 星は流るるなんてんの ようみゃくうかび ふちあかく たそがれいろの ほしはながるる南天の葉の葉脈が黄色く浮かび上がり、葉の先は赤く染まり始めている。それはまるで、黄昏色の流れ星のように、緑の葉に文様を...

秋は寄り添う

やわらかな 光を透す 秋の葉は つつみ寄り添う 人の心にやわらかな ひかりをとおす あきのはは つつみよりそう ひとのこころに秋になり水分が少なくなった葉は、まだ強い日中の日差しを柔らかな光に変えてくれる。そうして、少しずつ、町全体を秋色に...

枯れる向日葵

朽ちるほど 首を垂れる 向日葵や 秋風に揺れ 静かに眠れ くちるほど こうべをたれる ひまわりや あきかぜにゆれ しずかにねむれ夏の暑さが懐かしく感じる頃には、向日葵の花はもう枯れて眠るように秋風に揺れている。夏の強い日差しに、まっすぐと立...

読書の秋

見開いた 活字の海は 秋の夜に 我を誘う さあ漕ぎ出でなみひらいた かつじのうみは あきのよに われをいざなう さあこぎいでな静かな秋の夜。久々に開いた本は、まるで手招いてるかのように私を誘う。こんな時は集中して本の世界に没頭しよう。静かな...

秋風に

枯草を 揺らす秋風 行き連れよ 雲を渡りて 天つ空へとかれくさを ゆらすあきかぜ ゆきつれよ くもをわたりて あまつそらへと軽やかに枯草を揺らしていく秋の風よ。あの雲を渡って空へと連れて行っておくれ。こちらは、久々の秋晴れです。外に出ると、...
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