春の猫

颯爽と 春の日背負って 歩き出す 猫が進むは 花香る路

さっそうと はるのひせおって あるきだす ねこがすすむは はなかおるみち

花香る春の道を、堂々と軽やかに猫が歩いていく。

春の猫といえば、恋の季節と日向ぼっこの印象が強いですね。

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この短歌は、うららかな日差しの誘惑にも負けず、颯爽と目的地まで歩いている猫を見て詠みました。

お昼寝の場所を探しているのか、それとも、意中の相手のところに向かうのか。
ともかく、足取り早く通り過ぎる猫でした。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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