梅雨の風

六月の 止まない雨に 濡れそぼつ 紫陽花つつむ 人肌の風

ろくがつの やまないあめに ぬれそぼつ あじさいつつむ ひとはだのかぜ

降り続ける雨に濡れる紫陽花を温めるかのように、人肌のような温度を持つ梅雨の風が包み込んでいく。

梅雨の時期。
雨はただただ降り続け、
通り過ぎる風は生暖かい。

まるで人肌のように湿って暖かい風は、ジメジメ感とあわさると心地よいものではないけれど。

でも、もし。

もしこの人肌の風が、梅雨の雨に濡れ続ける紫陽花をあたためるためだとしたら。

自分を温めるすべをもたない紫陽花を守るためだとしたら。

この風はきっと、紫陽花にとっての癒しなのだろう。

6月も今日で終わり。
少しずつ色々と落ち着いてきたので、また更新していきます。

それにしても月日が経つのが早いなあ。
下半期はしっかりと自分のペースで進めますように。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

ふじこをフォローする
スポンサーリンク
シェアする