梅雨の朝 めぐみの雨と 花は咲き 葉は青々と リズムを刻む
つゆのあさ めぐみのあめと はなはさき ははあおあおと りずむをきざむ
梅雨独特の雨ばかりが続く日の朝。それでも、降り続く雨は恵みの雨だと言わんばかりに、花は咲き、葉は青々とリズムを刻んでいる。
雨が続く。
どんよりとした空。
湿った空気。
まとわりつくような息苦しさ。
梅雨の日は、
心が静かになるというよりは、
何か重くのしかかるような時期。
だが、
その雨こそが、恵みなのだと、
そう誇るかのように、
花は咲き、葉はリズムを刻んでいる。
スポンサーリンク
光があれば影がある。
晴れの日もあれば、雨の日もある。
うれしいときも、
かなしいときも、
そのどれもが、かけてはならないもの。
この雨を好きになれなくてもいい。
この雨を嫌いになってもいい。
少なくとも、
この花や木や草は、
雨を喜んでいるのだから。
あなたが無理に好きにならなくていい。