雨のリズム

梅雨の朝 めぐみの雨と 花は咲き 葉は青々と リズムを刻む

つゆのあさ めぐみのあめと はなはさき ははあおあおと りずむをきざむ

梅雨独特の雨ばかりが続く日の朝。それでも、降り続く雨は恵みの雨だと言わんばかりに、花は咲き、葉は青々とリズムを刻んでいる。

雨が続く。
どんよりとした空。
湿った空気。
まとわりつくような息苦しさ。

梅雨の日は、
心が静かになるというよりは、
何か重くのしかかるような時期。

だが、
その雨こそが、恵みなのだと、
そう誇るかのように、
花は咲き、葉はリズムを刻んでいる。

光があれば影がある。
晴れの日もあれば、雨の日もある。

うれしいときも、
かなしいときも、
そのどれもが、かけてはならないもの。

この雨を好きになれなくてもいい。
この雨を嫌いになってもいい。

少なくとも、
この花や木や草は、
雨を喜んでいるのだから。

あなたが無理に好きにならなくていい。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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