金色の空

金色に 街を染めたる 西の陽や 風に誘われ 影を伸ばして

こんじきに まちをそめたる にしのひや かぜにさそわれ かげをのばして

夕暮れ時の街並みは金色の光に染まり、通り抜ける風が誘うように影を伸ばしていく。

連休も終わり、昨日から日常に戻ったものの、やはりあれこれといろいろありまして。

ドタバタしているとあっという間に夕方に。

日が長くなっているからいいものの、もう5時近く。

ベランダに干した洗濯物を取り込もうとサンダルを履いたら、ちょうど西日が当たる時間帯。

金色に輝く西日が、いつもの見慣れた風景を特別な色に変えていて。

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ああ、西日ってこんなにきれいなんだなって思いました。

ちょうど涼しい風も吹いてきて、ミニ盆栽たちも嬉しそうに揺れていて。

なんだか焦っていた心も、ふっと軽くなりました。

きれいな西日を見せてくれてありがとう。

ちょっと得した気分になった出来事でした。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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