風立ちぬ 空に舞いし葉 ひらひらと 流れる水に そっと降り立つ
かぜたちぬ そらにまいしは ひらひらと ながれるみずに そっとおりたつ
風が吹き始めて、葉が舞い始める。しばらく空を舞っていたが、やがてひらひらと小川に落ちて流れて行った。
突然、風が吹き始めて、周りの葉を舞い上がらせた。
空を舞う葉は軽やかに向きを変えて、まるで踊っているかのよう。
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あの葉っぱはどこに向かうのかと思い、注意深く見ていたら、ひらひらと小川の上に舞い降りた。
風とはまた違った速さで流れていく葉っぱ。
あっという間に遠くに行ってしまった。
風に立ち向かうわけでもなく、水に抗するわけでもなく、ただその身を流れに任せていた。