野の花の風

新緑に わずかに香る 野の花の 風は優しく 髪を梳かして

しんりょくに わずかにかおる ののはなの かぜはやさしく かみをとかして

新緑の風は、かすかに野の花の香りを宿して、私の髪を梳かすように通り抜けていく。

広がる空の下。
木々たちは葉を豊かに茂らせ、春の終わりを告げている。

吹き抜ける風はとても心地よく、ずっと感じていたいほど。

ほのかに感じる花の香りは、一体、何の花なのだろう。

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風が通り過ぎるたびに、髪を梳かしてくれるよう。

さわやかな春の終わり。

もうすぐ夏が始まるこの時期。

夏に向けて体力をつけておこうと思う今日この頃。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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