水が満ちた田んぼ

里山に 連なる田んぼ 水満ちて きらきら光る 青空の下

さとやまに つらなるたんぼ みずみちて きらきらひかる あおぞらのした

田植えが終わった田んぼは、水が張られて青空を映しきらきらと輝いている。

収穫が終わり休ませていた田んぼが、水を張られ息を吹き返す。

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それは、春が来た知らせでもあり、豊かな実りのための第一歩でもある。

きらきらと光を映す水面にそよぐ植えられたばかりの稲は、風に揺れて少し頼りない。
だが、季節が夏に変わるころには、水面に映る空が見えなくなるほど葉が生い茂る。

そしてやがて、一面が黄金色になっていく。
季節は何度でも途切れることなく変わっていくのだ。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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