里山に 連なる田んぼ 水満ちて きらきら光る 青空の下
さとやまに つらなるたんぼ みずみちて きらきらひかる あおぞらのした
田植えが終わった田んぼは、水が張られて青空を映しきらきらと輝いている。
収穫が終わり休ませていた田んぼが、水を張られ息を吹き返す。
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それは、春が来た知らせでもあり、豊かな実りのための第一歩でもある。
きらきらと光を映す水面にそよぐ植えられたばかりの稲は、風に揺れて少し頼りない。
だが、季節が夏に変わるころには、水面に映る空が見えなくなるほど葉が生い茂る。
そしてやがて、一面が黄金色になっていく。
季節は何度でも途切れることなく変わっていくのだ。