人の高さ

天高く そびえ立つビル 並べても 人の高さは 変わるでもなく

てんたかく そびえたつびる ならべても ひとのたかさは かわるでもなく

空に届きそうなほど高い高層ビルを作れたとしても、人本来の持っているものが変わるわけではないのだ。

空高くそびえ立つ高層ビル。
当たり前のようにそこで生活する人々。

その景色は、昔であれば神がすんでいるであろうと思われた空そのもの。
いつしか人間は、その空で生活ができるところまで進化したのだ。

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否、進化したのは技術であり、人ではない。
文明の力がなければ、人はむしろ退化しているかもしれないのだ。

どれだけ力を得たとしても、どれだけ権力を得たとしても、人が出来ることは本来たかが知れている。

決して、自然よりも優れていると驕ってはいけないのだ。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

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その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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