紫陽花の蕾

紫陽花の 蕾ふくらみ 梅雨を待つ 新し傘で 我も待つかな

あじさいの つぼみふくらみ つゆをまつ あたらしかさで われもまつかな

紫陽花の蕾がふくらみはじめ、梅雨を心から待っているかのように見える。
傘を新しくして、私も梅雨を待ってみようかな。

紫陽花のつぼみがふくらみはじめ、
季節はいよいよ梅雨へと移り始める。

いまかいまかと待ちわびているように、
紫陽花のつぼみは空を仰ぎ、
葉は青々と茂らせる。

私も新しい傘にして、
梅雨を待ってみようかな。

そうすれば、
紫陽花の気持ちがわかるかな。

憂鬱な梅雨を、
少しでも好きになれるかな。

梅雨に恋する紫陽花のように。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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季節の変わり目