唯一の恋(花名:アケビ)

巡り合う ただその時を 待ちわびて 出逢えて育む あけびの果実

めぐりあう ただそのときを まちわびて であえてはぐくむ あけびのかじつ

雄花と雌花が巡り合うという奇跡が起きた時、初めてあけびは果実となるのである。

アケビは雌雄同株ではあるのですが、雄花と雌花に別れています。

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ですから、果実が出来るためには、受粉が成功しなければいけません。
花が終われば確実に実をつけられるほかの植物と違って、運命の出会いを待たなければいけないところは、どことなく人間の男女にも通じるような気がします。

花言葉は「才能」「唯一の恋」だそうで、まさにアケビの生態を表しています。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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