君を待つ夜が明けて

待ちわびて 数えし星も 空に消え 漏れる吐息は 朝露となる

まちわびて かぞえしほしも そらにきえ もれるといきは あさつゆとなる

今夜は来るかもしれないと、今か今かと待ちわびて、空に出ていた星を数えていたけれど、その星もいつしか空の青さに消えてしまった。ふとついたため息は、朝露となって朝日に輝いている。

今宵こそ。
今宵こそはと待ちわびて、
月に照らされ、星を数える。

それでも、
いつしか夜は白白と明けていく。

星の灯りは、
いつしか空の青さにかき消され、
夜の終わりを告げていく。

また逢えなかったとついた吐息は、
朝露となって朝日に輝く。

うたのわに参加しています

 

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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