夏越の祓

水無月の 茅の輪くぐりて 厄落とし 気持ち新たに 迎える文月

みなづきの ちのわくぐりて やくおとし きもちあらたに むかえるふみつき

夏越祓の茅の輪くぐりをし、半年間の厄を落とし、気持ち新たに七月から頑張ろうと気を引き締める。

夏越の祓。
半年の間にたまった穢れを払うもの。

家族でよく行く神社に、
茅の輪が設置され、その奥には七夕の短冊が。

もうそんな季節なのか。
もう今年の上半期は終わったのか。

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驚きとともに、
下半期は何事もなく穏やかに過ごせるよう、
みんなが幸せであるよう、
茅の輪をくぐりながら祈る。

神社はいつも、清らか。

この凛とした空気を吸い込むたび、
心が引き締められる。

梅雨の晴れ間のひととき。
さあ、がんばろう。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

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その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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