人の優しさ

人の世に 素晴らしきもの 見つけたり 人思う心 この世の宝

ひとのよに すばらしきもの みつけたり ひとおもうこころ このよのたから

世知辛い世の中だと言われているが、そんな世の中でも素晴らしいものを見つけた。
それは、誰かを思いやる心。この心こそ、この世の宝だと言えるだろう。

風邪がなかなか回復せず。
安静にすれば2日で治りそうなものが、
やはり幼子と一緒だとこう、なかなか休めないもので。

日頃の疲れもたまっていたのか、
微熱からなかなか下がらず、体調もイマイチ。

そんな中、ご近所さん兼ママ友がお見舞いに来てくれた。

娘の好きなパン、私が食べられるようにゼリー、その他いろいろ。
冷えピタも入れてくれて、何かあったら呼んでくださいとのこと。

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その心遣いがうれしくて。
心が弱っているときは、人の優しさがじんわりと染み渡る。

ありがとう、本当にありがとう。

「困った時は、お互いさま!」という彼女。
知り合えて、本当によかった。出会いに感謝です。

また風邪が治ったら、みんなで遊ぼう。
しっかりと治さなくちゃ。

どんな薬よりも効きそうな、あたたかいプレゼントでした。

それでは、寝ます。おやすみなさい。


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未来をつくる日

変わらぬと 思い過ごせば 変わらぬ日 未来はいつも 足元にあり

かわらぬと おもいすごせば かわらぬひ みらいはいつも あしもとにあり

何も変わらないと思って過ごせば、何も変わらない一日になるだろう。
しかし、未来はいつも足元にあり、今日から続いていくのである。
変わろうとするならば、まず自分で動かなければ始まらない。

何も変わらない。
今日もいつもと同じ日のはず。

そう決めつけるのは、他でもない自分。

光り輝く未来を望むなら。
現状を変えたいと願うのなら。

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遠い未来を夢見るのではなく、
今まさに地に足をつこう。

そして、その足で一歩進もう。

踏み出したその一歩が、
きっと望む未来へ続いていく。

何も怖くない。
さあ、一緒に踏み出そう。


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秘密基地

押し入れが いつのまにやら 秘密基地 むらさきクレヨン 布団の中に

おしいれが いつのまにやら ひみつきち むらさきくれよん ふとんのなかに

押し入れがいつのまにか娘の秘密基地になり、足りなかった紫クレヨンが布団の中に埋もれていた。

子供の頃、憧れていた秘密基地。
私も押し入れに懐中電灯を持ち込んで、基地にしたことがありました。

それをまさか。
まさか、娘が再現するとは。

DNAってすごい。
遺伝子ってすごい。

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そんなこんなで、足りないと思っていた紫クレヨンを無事発見。
その他、クッションやらハートのビーズやら、いろんなものを詰め込んでた模様。

きっとここは、娘の秘密基地。
大切な大切な秘密の場所。

熱も下がって体調もよくなってきたので、今日は少しずつ片付けよう。

娘の秘密基地は・・・もうしばらく、そのままでいてあげよう。

せっかく作った秘密基地。
もう少しだけ、そのままで。


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雨の楽しみ

長靴と レインコートを 持ち出して 雨の日を待つ 幼き我が子

ながぐつと れいんこーとを もちだして あめのひをまつ おさなきわがこ

お気に入りの長靴とレインコートを着たくて、雨が降るのを今か今かと待ちわびている。
幼い子にとって雨は、普段とは違う特別な日なのだろうか。

いとこからもらった長靴。
自分で選んだレインコート。

でも、傘はまだ早いからお預け。

雨の日は、いつもの靴じゃない。
雨の日は、いつもの服じゃない。

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雨の日だけの特別。
雨の日は特別な日。

幼子にとっての雨は、きっとパーティーのようなもの。
今日も雨を待ちわびて、家の中でレインコートを着ている我が子。

きっとものすごく喜ぶから、雨が降ってほしい。
洗濯物が干せないから、雨は降らないでほしい。

大人の都合は、いつでも自分勝手なものなのかもしれない。


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旅路の果て

長き旅 終えてほほ笑む その先に 待つは花咲く 永久の国

ながきたび おえてほほえむ そのさきに まつははなさく とこしえのくに

長い闘病生活を終えて、今、永い眠りについたあなたは、きっと花の咲き乱れる国へ旅立つのでしょう。

幼いころからかわいがってもらった叔母が亡くなりました。

故郷から遠く離れている私は、簡単に帰れる距離でもない。
まして、幼子もいて、体調が悪いとなればなおさら。

思い出すのは、優しい叔母の笑顔。

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いつでも明るくて、みんなを和ませる天才でした。
病に臥せってからはなかなか会う機会もなかったこともあり、
私の叔母のイメージは元気なあの頃のまま。

遠く離れていて見送れないけれど。
だからこそ、せめて祈らせてください。

あなたがこれから行く場所が、
大好きな花に囲まれている場所でありますように。
そして、みんなが笑顔で暮らせている世界であるように。

本当に、本当にありがとうございました。


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