午後の楽しみ

家事終えて 眠りし君の 横になる 途端に寄り添う 幸せな午後

かじおえて ねむりしきみの よこになる とたんによりそう しあわせなごご

子供が寝ている間に片付けておきたい家事を一通り終え、まだすやすや眠る子供の隣に横になると、起きてもないのに寄り添ってきてくれる幸せを感じる午後のひととき。

起きているとなかなかできないからこそ、お昼寝している時間にバタバタと家事を終わらせて、なんとか一息をついた瞬間、ふと睡魔が。

もうすこし寝てくれると助かると思いながら、そう願いながら、そっと眠る我が子のそばに横たわる。

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すると、まだ起きる気配がないのに、すりよってくっついてくる。

起こさないようにそっと腕を伸ばし、そうっと包み込むように毛布の上から抱きしめると、その温かさに体の緊張がほぐれていく。

何の変哲もない午後。

特別なことが起きたわけでもないのに、この時間こそが幸せだとしみじみ。
もう少し、君が目を覚ますまで、このままでいよう。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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