「おかーさん、今日もいっぱい遊んだね。明日も遊ぼね、おやすみなさい。」
おかーさん きょうもいっぱい あそんだね あしたもあそぼね おやすみなさい
最近、寝る前に必ずこの言葉を言う娘。
とてもとても愛おしい小さな娘の、眠るために行われる大切な儀式。
寝かしつけ。
それは、幼子が安心して眠るための、
大切な儀式のようなもの。
我が子の場合、
乳児の頃は抱っこと子守唄。
その後、
添い寝と子守唄。
その後、
添い寝と絵本の読み聞かせ。
その後、
ひとり寝と寝る前の呪文。
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最近の娘は、
ひとりでお布団に入り、
さっきの呪文を唱えます。
手を握りながら、
にっこり微笑んで頷くと、
そのままスースーと夢の中へ。
胸の中に埋まるように、
ぴったりとくっつかないと眠れなかったのに。
やたら広く感じる自分の布団。
ぴったりくっつけた隣のお布団には、
つい最近まで一緒に眠っていた娘。
ほんと、
いつのまにか大人になっていくんだなぁ。
ちょっとだけさみしい、冬の夜。
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