木枯らしと娘とお友達

友の名を 呼ぶ我が吾子の 息白く 木枯らし包む 紅葉の手と手

とものなを よぶわがあこの いきしろく こがらしつつむ もみじのてとて

友達の名前を呼びながら駆け寄る我が子。
吐く息は白いし風も冷たかったのですが、二人とも冷たくて紅葉のように色づいた小さな手と手をぎゅっとにぎって、とても楽しそうでした。

プレ保育に通う娘ですが、
昨日は通園途中にお友達を発見。

大きな声で名前呼びながら、
嬉しそうに駆けて行きます。

娘を見つけたお友達も、
同じように娘の名前を呼んで、
二人仲良く小さな手を繋いで登園。

春からはこれが毎日の光景なんだなと、
頭では理解しているものの、
まだまだ現実味がないのも事実。

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おそらく、
来週にある幼稚園の制服注文の際、
試着をした姿を見て、実感するのかな。

小さな紅葉のような手が、
小さな紅葉のように色づいて。

それでも、
ふたりでぎゅっとしてればあったかいのでしょう。

ただ、プレ保育から帰って家に着くなり、
「もっとお友達と遊びたい」と
しょんぼり拗ねるのが可愛くもあり困った日々です。

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