秋雨の日に

雨が降り 窓が曇るる 秋の日に 暖を求めて 膝のる我が子

あめがふり まどがくもるる あきのひに だんをもとめて ひざのるわがこ

雨が冷たくなり窓が曇るようになった秋の日は、娘がずっとお膝でだっこをせがんでいます。その心地よいあたたかさに心も暖かくなります。

雨が続いていた秋の日。

いつのまにか、
涼しい雨は冷たい雨にかわり、
窓がうっすら曇り始める。

ストーブを出すかどうか悩むような日、
「きょうはすずしいね」と娘がだっこをせがむ。

雨だから公園はおやすみ。

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お膝に抱っこされた娘に、
絵本を読む。

ももたろうに大興奮。
たまにアンパンマンとコラボ。

小さな娘のキラキラした瞳と心が、
お部屋をあたたかくしてくれるよう。

晴れたら、
公園に行こうね。

そんな約束をしながら過ごす、
何気ない秋雨の日。


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