幼子が 拾いし傍に また一枚 はらりと届く 秋のお便り
おさなごが ひろいしそばに またいちまい はらりととどく あきのおたより
公園で娘と一緒に落ち葉を拾っていると、娘が落ち葉を手にするたびにまた一枚そばに落ちてきます。次々と届くそれは、まるで娘へのお便りのようでした。
秋の公園は、とても魅力的。
赤や黄色の落ち葉に、どんぐりや枯れ枝。
幼子にとっては、
毎日通っても飽きないほど、
日々新しい遊びを見つけてくれます。
娘と落ち葉拾いの最中。
「あ、あったよ!ここにもあった!」
一枚、また一枚と、
綺麗な色の落ち葉を手にしていく娘。
そのそばに、
一枚、また一枚と、
空から舞い降りる落ち葉。
次々と届く落ち葉は、
まるで娘への秋のお便りのよう。
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二年前は、
この落ち葉を踏みしめて、
外歩きの練習。
一年前は、
落ち葉を両手いっぱい寄せ集めては、
楽しそうに空に放り投げて。
そして今年は、
どんぐりや小枝や落ち葉で、
顔を作ったり動物を作ったり。
来年は、もう幼稚園。
こうしてゆっくり毎日遊ぶのもあと半年もない。
娘には新しい世界が待っている。
だからこそ、
いっぱい秋を楽しもう。
そして、冬も楽しもう。
春が来て君が幼稚園に行くまで、
いっぱい、いっぱい遊ぼうね。
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