幼子への子守唄

ほほよせる 愛しき我が子に 子守唄 懐かしさにも似た 想いあふるる

ほほよせる いとしきわがこに こもりうた なつかしさにもにた おもいあふるる

すやすやと眠る我が子にそっとほほを近づけ子守唄を歌っていると、自分も同じように歌われたのだろうかと懐かしく思う。

すやすやと眠る我が子。
その規則正しい吐息が寝息に変わるように、そっとほほをよせて子守唄を歌う。

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幼すぎて記憶には残っていないが、自分もこうやって歌を歌われたのだろうか。
そんなことを思いながら、今日も子守唄を歌う。

きっとこの子も記憶には残らないだろうが、いつか子をもうけたときに懐かしく思うのだろう。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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