津軽百首(雪の降り始め)

ちらちらと 津軽平野に 降る雪や 根雪となるか 教えておくれ

ちらちらと つがるへいやに ふるゆきや ねゆきとなるか おしえておくれ

津軽平野に雪がちらちらと降り始める。この雪が根雪となって白銀の世界に染まるのか、それとも、儚く溶けて消えてしまうのか、雪よ教えておくれ。

ちらちらと降る雪。

雪の降り始めは、
突然来るわけではなく、
寒さに体が慣れた頃に来てくれる。

雪のにおい。
凛とした冷たい空気の中に、
雪特有の冷たい香り。

この雪は、根雪になるのだろうか。
それとも、儚く溶けてしまうのだろうか。

いずれ白銀の世界に染まってしまうのだけど、
その時がいつなのかを知りたいのは、人間の心理なのかもしれない。

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ということで、またまたお久しぶりの更新…。

できれば、年内に津軽百首を完成させ、
Kindle出版で無料で電子書籍を作れるらしいので、
あわよくば挑戦してみようと思い…はや11月下旬。

ほかにやることが増えてしまい、
なかなかこちらまで手が回らないのが現状です。

ですが、初志貫徹。
今年もまだ残り1か月ちょっとあるので、
なんとかできるところまで頑張ってみようと思います!


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