津軽百首(ミツバチと作業)

秋深し 畑に広がる ブドウの香 さそわれ来るは ミツバチの群れ

あきふかし はたけにひろがる ぶどうのか さそわれくるは みつばちのむれ

秋も深まりブドウの香りが畑に広がると、どこからともなくミツバチが群れを率いてやってくる。

秋が深まると、
いよいよブドウの収穫期。

大きな葉が色づき枯れ始め、
畑は芳醇なブドウの香りに包まれます。

すぐに市場に出荷するものと、
市場にある大きな冷蔵庫(倉庫)に入れて年末に出荷するもの。

台風の進路に注意しながら、
収穫作業と、ブドウ詰めの作業は続きます。

畑で作業していると、
ブドウの甘い香りに誘われてくるミツバチの群れ。

たまに服に止まって休んだりしながら、
選別で廃棄になったブドウの実をおいしそうに舐めています。

ミツバチは農家にとって、
本当にかけがえのないありがたい昆虫。

悲鳴を上げたり、
手で払ったりしないかぎり、
刺すこともありません。

おいしそうに食事をしているミツバチや、
不思議そうに顔を傾げるミツバチに癒されながら、
秋の恵みに感謝する日々です。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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