降る雪に 先まで見えぬ 白き道 わだち頼りに 前へと進む
ふるゆきに さきまでみえぬ しろきみち わだちたよりに まえへとすすむ
雪が降り続け、先まで見えない時は、わだちを頼りに前へと進んでいく。

しんしんと、
ただただ降る雪。
あまりにも雪がはげしく降るときは、
向こうの景色も雪に埋もれて、
ただただ白く冷たい世界。
そんなときは、
わだちを頼りに歩く。
車が通った後は、
そのタイヤの摩擦熱と、
車の重さで雪も圧縮状態に。
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たとえ真っ白だったとしても、
そこに凹凸がある限り、
影がある分、道がわかる。
雪国には、
雪国の生活の知恵があり。
それは、
誰に教えられるでもなく、
自然と身についてゆく。
きっと、
雪の中に見え隠れする、
先人たちが教えてくれるのだろう。