悩み深き人に

誰が為と 言えぬものなり 人生は ただ己が為と 精進あるのみ

たがためと いえぬものなり じんせいは ただおのがためと しょうじんあるのみ

誰のために生きるのかではなく、全ては自分のためだと思い生きていこう。

生活のため。
家族のため。
友達のため。
恋人のため。

確かに、
誰かのために頑張る方が、
理由も目的もあってわかりやすい。

しかしながら、
それだといつか疲れてしまう。

自分の人生は、
あくまでも自分のもの。

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だからこそ、
誰かのために生きるのではなく、
自分のために生きるべき。

その中で、
誰かのために何かが出来たら、
きっと違う見方ができるはず。

すべてのことは、
自分のために、自分がしたいから、
自分のしたいようにすべき。

自分の一番の味方は、
自分なのだから。

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猛暑の午後

ゆらゆらと 揺れる景色は 蜃気楼 うつる景色は 真か夢か

ゆらゆらと ゆれるけしきは しんきろう うつるけしきは まことかゆめか

ゆらゆらと向こうの景色が揺れている。この蜃気楼にうつる景色は本当なのか夢なのか、この暑さではぼんやりしてわからなくなる。

猛暑の午後。

照り付ける日差しは、
アスファルトに熱を持たせ、
その熱が、
蜃気楼を浮かばせる。

ゆらゆらゆらと、
揺らめいてみてる景色。

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もうそれが、
本当なのか、夢なのか、
それすらわからなくなるような暑さ。

流れる汗と、ぼんやりする頭。

まだまだ夏は続く。
秋はまだ遠い。

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君を待つ夜が明けて

待ちわびて 数えし星も 空に消え 漏れる吐息は 朝露となる

まちわびて かぞえしほしも そらにきえ もれるといきは あさつゆとなる

今夜は来るかもしれないと、今か今かと待ちわびて、空に出ていた星を数えていたけれど、その星もいつしか空の青さに消えてしまった。ふとついたため息は、朝露となって朝日に輝いている。

今宵こそ。
今宵こそはと待ちわびて、
月に照らされ、星を数える。

それでも、
いつしか夜は白白と明けていく。

星の灯りは、
いつしか空の青さにかき消され、
夜の終わりを告げていく。

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また逢えなかったとついた吐息は、
朝露となって朝日に輝く。

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夏の空とにぎやかな音

駆け抜ける 幼子たちの 笑い声 蝉の鳴き声 真夏の空に

かけぬける おさなごたちの わらいごえ せみのなきごえ まなつのそらに

うだるような暑さの中でも、小さな子供たちは楽しそうに元気いっぱいに笑って走っていく。その笑い声と競争するかのように、セミの鳴き声も響き、真夏の空をにぎやかに彩る。

いつの季節も、
子供は元気に走り回っている。

とてもとても楽しそうで、
流れる汗も、
日に焼けた肌も、
どれもこれも眩しい。

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そんな子供たちに負けじと、
蝉も大合唱している。

白い雲が大きくなる真夏。

空を見上げれば、
目の覚めるような青さと、
真っ白な雲。

いろんな声を聞きながら、
これも夏の風物詩だと、
汗をぬぐいながら、少し微笑む。


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まほろばの倭歌

まほろばの 言の葉つづる 倭歌 いと懐かしき 故郷の歌

まほろばの ことのはつづる やまとうた いとなつかしき ふるさとのうた

遥か昔から語り継がれる倭歌。その言葉は、まるでまほろばにいた頃を思い出させるような、懐かしい響きをもって、望郷の思いを募らせる。

遥か昔から、
言の葉をつづり、
その景色を、
その想いを、
その移り変わりを、
ずっと記してきた倭歌。

倭歌にふれるとき、
なぜか懐かしく感じるのは、
きっと遠い昔の記憶。

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それは、
まだ生まれる前の、
もしくは、
もっともっと前の、
まほろばにいたころの記憶。

だからこそ、
倭歌は心に響く。

千年後もおそらく、
変わらない響きをもって、
詠まれ続けるのだろう。


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