水たまり

足元に 広がる波紋は ぽつぽつと 生まれて消える 惜しむことなく

あしもとに ひろがるはもんは ぽつぽつと うまれてきえる おしむことなく

足元にある水たまりに広がる波紋は、惜しむことなく広がって消えていく。

雨の日。

水たまりには、空から落ちる雫で波紋が広がり、そして消えていく。

ぽつぽつ。
ぽつぽつ。

きれいな円を描いて。

誰も見ていなくても。
誰も気づかなくても。

歪んだ円にならず、
同心円に広がって消えていく。

目に見えるところでも、
目に見えないところでも、
ありのまま偽ることなくあり続ける。

だから、自然は美しい。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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