三度目の 梅が咲きたる この道を 手つなぎ歩く 吾子は笑顔で
さんどめの うめがさきたる このみちを てつなぎあるく あこはえがおで
幼稚園に通って三度目の春。毎日通ったこの道を、今日も我が子の笑顔と共に手をつなぎ歩いていく。
あっという間に三月になり、来週は卒園式。
娘と手をつなぎ毎日通った道に、
春の訪れを告げる梅の花が咲き始めました。
一度目の春は、年少さんで母と離れたくないとよく泣いて。
二度目の春は、年中さんでいろんなことができるようになって。
三度目の春は、年長さんで卒業を前に寂しさで泣くことも。
来月からは、小学生。
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通う方向も違うので、
もうこの道を毎日通ることもなくなる。
でも、きっと、この梅の花を見るたびに、
幼稚園に通った日々を、いつでも思い出せるでしょう。
あとわずかな幼稚園生活。
どうかどうか、怪我もなく楽しく過ごせますように。
君の未来が、幸せでありますように。