小寒の朝

小寒に 見上げし空は 薄氷 冴え渡りては 白を纏わせ

しょうかんに みあげしそらは うすごおり さえわたりては しろをまとわせ

小寒の空はとても青く透き通っていてまるで薄氷のよう。その氷のような冷たさが足元の枯れ葉に霜を纏わせている。

あっという間に小寒も過ぎました。

これぞまさに凍てつく寒さだと思いつつも、
これから大寒に向けて、ますます寒くなるという現実。

寒いのは辛いですが、
空はまるで薄氷のように透明で冷たく、
その冷たさ故にキラキラとして見えます。

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その冷たいキラキラとした空気が、
足元の枯れ葉にうっすらと霜を纏わせて、
幻想的な冬の景色となります。

本当に寒いですが、
だからこそ空気が澄んでいて、
凛とした気持ちを思い起こさせてくれます。

明日は松の内。
今年もいろいろと頑張ります!


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