粉雪の舞う空

舞いながら 空から降りし 粉雪は 雑多な街を 静かに包む

まいながら そらからふりし こなゆきは ざったなまちを しずかにつつむ

空に舞う粉雪は、いつもは賑やかで騒々しい街を包んでくれる。

天気予報どおり、昨日は雪が降りました。
とはいえ、積もることはなかったのですが。
雪の匂いと、凍てつく寒さに、久々に津軽の冬をおもいだしました。

空に舞う粉雪は、いろいろな音を吸い込んで、地面に触れては消えてしまう。

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それでも、たくさんの粉雪は、いつもは雑多な街を静かに包み込んでくれます。

静かな、静かな、雪の日。

雪の降る日は、ぜひ、デジタル機器を消して、その静けさを肌で感じてみてください。
静けさの中に、雪国の気配を感じることができますから。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

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その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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