冴え返る こほりし月の 雫かや 手に触れ消ゆる 暮れの白雪
さえかえる こおりしつきの しずくかや てにふれきゆる くれのしらゆき
手に触れれば消えてしまうこの雪は、澄み渡る月の雫だから儚く消えてしまうのでしょうか。
あっという間に、今年最後の日になりました。
雪は降らないのですが、
いつ降ってもおかしくないような寒い年の瀬。
青森の消えない雪と違い、
東京の雪は儚く消えるという情景をみて、
今年最後の歌として詠んでみました。
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いろいろなことがありましたが、
こうして家族3人で年の瀬を迎えることができ、
感謝とともにほっとしております。
来年は、
娘の幼稚園入園があり、
娘にとって新たな社会へ挑戦する年になります。
母としては嬉しく、
それ以上に寂しくもなりますが、
新たな門出のサポート役として頑張ります。
今年も一年、
作品を読んでいただきありがとうございました。
みなさまがよいお年を送れますよう、
心よりお祈り申し上げます。