春の小川

雪解けの 冷たき水に 線を引く 小川の草の 丈は伸びゆく

ゆきどけの つめたきみずに せんをひく おがわのくさの たけはのびゆく

雪解けの冷たい水で、いつもより水の量が多い春の小川に触れる草の背丈は、これからますます伸びていくのであろう。

雪解けで水かさを増す春の小川。
いつもなら水面に届くはずもない岸辺の草の葉が、今日は届いて流れに線をひいていく。

その草の葉も、これからますます伸びていくのだろう。
春から夏へと移り変わるように。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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