霧雨の森

雨ならば もう来ぬものと 思へしを 君を待ちたる 霧雨の森

あめならば もうこぬものと おもえしを おとないをまつ きりさめのもり

雨ならもう来ないと諦められるのに、霧雨ならば、君がきてくれるのではないかと思い待ってしまう。

雨ならば、
来ない理由になるはずなのに。

雨ならば、
もう待つこともないのに。

雨ならば、
諦めもつくのに。

晴れならば、
もう来ているはずなのに。

晴れならば、
もう一緒にいるはずなのに。

霧雨なら、どうしよう。
霧雨なら、どうしよう。

霧雨ならば、
待つしかない。

霧雨の森で、
待つしかない。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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