人というもの

風は風 吹き抜けるゆえ 風になり 人は人ゆえ 人になるらむ

かぜはかぜ ふきぬけるゆえ かぜになり ひとはひとゆえ ひとになるらむ

風は吹き抜けるからこそ風となりますが、人は人として生まれたからこそ人になるのでしょう。

風は風。
立ち止まらずに、
吹き抜けていくからこそ風となる。

人は人。
生まれたその日から、
人として生きねばなりません。

それが、
どれだけ苦しい道だったとしても。
そこに、
なんの意味を見出せなかったとしても。

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人として生まれた以上、
人としての心を忘れてはなりません。

人は人にしかなれないけれど、
人だからこそできることもある。

人の強さを、
人の清さを、
人の優しさを、
人の慈しみを、
日々忘れないように。

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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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