個性というもの

咲く花も 茂る草にも 石にすら 同じものなど ひとつもあらず

さくはなも しげるくさにも いしにすら おなじものなど ひとつもあらず

この世に存在しているすべての物は、同じものなどひとつもない。
咲いている花も、茂る草たちも、路傍の石にすら、同じものなどないのだ。

この世に存在しているものの中で、まったく同じものなど何一つない。

同じように見える花や草や石ですら、同じものはなにもないのである。

となれば、人間も一人一人が違って当たり前であり、生きている以上、みな個性的なのである。

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しかしながら、他人と比べ優劣を憂い、より個性的であろうとする人もいる。

違うのだ。人はみな、個性的なのである。
そして、自分自身とて、昨日と今日は同じではないのである。

 

 


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