野の花の風

新緑に わずかに香る 野の花の 風は優しく 髪を梳かして

しんりょくに わずかにかおる ののはなの かぜはやさしく かみをとかして

新緑の風は、かすかに野の花の香りを宿して、私の髪を梳かすように通り抜けていく。

広がる空の下。
木々たちは葉を豊かに茂らせ、春の終わりを告げている。

吹き抜ける風はとても心地よく、ずっと感じていたいほど。

ほのかに感じる花の香りは、一体、何の花なのだろう。

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風が通り過ぎるたびに、髪を梳かしてくれるよう。

さわやかな春の終わり。

もうすぐ夏が始まるこの時期。

夏に向けて体力をつけておこうと思う今日この頃。


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白米のチカラ

蓋開けば 湯気立ち昇る 白米に 目を輝かす 元気な我が子

ふたあけば ゆげたちのぼる はくまいに めをかがやかす げんきなわがこ

小さいころから白米が大好きな娘は、炊き立てご飯を見るたびに満面の笑顔になる。

思えば、初めての離乳食。

初めておかゆを食べさせた時の、驚いた娘の表情は今でも鮮明に覚えている。

まさに、びっくり。
これは、なんなんだ!?という表情。

嫌がるかなと思ったら、最初からまさかの完食。

そう、それからというもの、おかずの好き嫌いはあったものの。

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彼女の中では白米は不動の一位。

幼稚園時代の好きなものも、おにぎり、白いご飯、おにぎりなど。

そんな娘は、今も変わらず白米大好き。

炊き立てご飯をおいしそうにほおばる姿は、本当にうれしい限り。

やっぱり炊き立てご飯は一番のごちそうだなあ。

さあ、今夜は何を作ろうかな?
まずはご飯を炊きながら考えることにしよう。


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木漏れ日模様

遊歩道 空へと伸ばす 木々の枝 光と影が 織りなす世界

ゆうほどう そらへとのばす きぎのえだ ひかりとかげが おりなすせかい

遊歩道を歩いていると、木々の枝からこぼれる光で模様ができていた。

春土用になり、大分緑が増えてきました。

桜もあっという間に若葉をつけ、街路樹も新緑の葉が色濃くなる季節。

遊歩道を歩いていると、木漏れ日で模様ができていました。

真夏になれば、完全に木陰になる遊歩道。

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夕暮れには消えてしまう、今だけの模様。

何も変わらないように見えて、季節は確実に変わっていく。

変化に気がつくかどうかは、心を向けているかどうか。

たまには、いつもの風景の中に、違う視点で見てみましょう。

なにか新しい発見があるかもしれません。


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いつか来る旅立ちの日

いつの日か 飛び立つのだろう 背を向けて 希望を胸に 未来の方へ

いつのひか とびたつのだろう せをむけて きぼうをむねに みらいのほうへ

鳥が飛び立つように、君もまたいつか大人になり、希望を胸にここから旅立っていくのだろう。

いつの日か、君も大人になる。

そして、大人になった君は、希望を胸にここから飛びたつのだろう。

きっとその瞳はキラキラとしていて、希望に満ち溢れていて。

そんな、そう遠くもない未来を想像する。

小さかった背中もだんだん大きくなり、幼かった話し方もしっかりと説明できるようになった。

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その成長がとても嬉しい。

でも、やはり、まだちょっと寂しい。

どうかどうか、健やかに。

これからも色々とあるだろうけれど、母はいつでも応援しているよ。

そんなことを思った、今日この頃。


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休みの日の雨

休日の 朝に雨音 聞こえたら 余裕の意味を 味わうひと時

きゅうじつの あさにあまおと きこえたら よゆうのいみを あじわうひととき

特に予定のない休日の朝に降る雨は、平日と違って焦ることも残念に思うこともなく、ただ二度寝の誘惑をもたらす癒しの音に聞こえる。

最近、ずっと週末は雨が降っている気がする。

でも、平日と違って、のんびりと過ごせる朝は、その雨音さえも癒されて。

のんびり、のんびり。

二度寝しようかな。
それとも、早起きしてちょっと豪華な朝ごはん作ろうかな。

今日は何をしようかな。
後回しにしてたあれこれを頑張ってみようかな。

落ち着いたら、新しいことにチャレンジしようかな。

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いろんなことを考える。

ふかふかのお布団の中で、雨音を聞きながらいろいろと考えられる時間。

これこそが、休日の朝の雨の醍醐味。

さあ、今日はおうち時間を楽しもう!
お昼はカレー(昨日の夜から娘と約束してた)

のんびり、のんびり。

雨音をBGMに、ゆったりと過ごそう。


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