春に舞う

吹き抜ける 風に誘われ 目をやれば 花は揺らめく 春の宴に

ふきぬける かぜにさそわれ めをやれば はなはゆらめく はるのうたげに

いつもより強く吹く春の風に誘われるまま振り返ってみると、色鮮やかな花たちが揺れて、まるで春の宴の中で舞を披露しているかのように見える。

春の風が吹く。
いつもよりも強く。

その風の行方が気になって、振り返ってみれば。

風とダンスをするかのように、揺れている花たち。

スポンサーリンク

春が来た喜び。
風が吹く喜び。
花が咲く喜び。

幾度となく吹く風に、その都度うれしそうに揺れる花たち。

花たちとダンスした後の風は、透き通るような空へと向かう。

いろんな喜びの声を、見守っている空へと報告しに。

だからこそ、人は、空を見ると心が癒されるのでしょう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク