元気の秘密

よく食べて よく寝て遊び よく笑う これが我が子の 元気の秘密

よくたべて よくねてあそび よくわらう これがわがこの げんきのひみつ

もりもり食べて、いっぱい笑って、全力で遊びまわり、夜もぐっすり。
これが娘の元気の秘密だったのかと思う夏休みのとある1日。

梅雨明け目前の関東は、もうすでに暑くて。
その暑さにげんなりしてしまいそうになるけれど、娘は今日も元気いっぱい。

なぜ、こんなに元気なのかと注目してみると。

早寝はしないときもあるけど、必ず6時半起床。
そして、起きるとともに夢の話をするのがここ最近の朝の日課。

朝ごはんからしっかり食べて、歯磨きタイム。
最近はゆかりご飯と豚肉カリカリ焼きがお気に入り。

そこから、とにかく遊ぶ、笑う、遊ぶ、怒る、遊ぶ、笑うのエンドレス。

プリキュアのぬいぐるみを使ったミニドラマやら、スライムにラメを入れてキラキラにしたり、ピアニカやらオリジナルソング作って踊ってたりとか、まあ全力で遊ぶ。

お腹空いたということでお昼ご飯を食べて、歯磨きタイム。

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そして、また遊ぶ。
マイクラのゲームで一緒に家やらジェットコースター作ってみたり、冒険したり。目が疲れたら、またプリキュアのミニドラマ。

そうこうしているうちに夕方になり、お風呂。
お風呂場でも声だけでプリキュアのミニドラマ(もちろん、私も一人五役ほど)

晩御飯を食べて、歯磨きタイム。

夜は基本、テレビをあまりつけずに、本を読んだり寝転がって遊んだり、やはりプリキュアのミニドラマなど。

9時になったら電気を暗くして、添い寝しながら少しおしゃべり。
最近、怖い夢を見たらしく眠るのが怖いということで、怖くないおまじないをしたり。

10分もしないうちに夢の中。
寝相は…シングル布団3枚並べて敷いてあるのですが、縦横無尽に転がってスヤスヤ。

溢れ出るエネルギーの秘密を知ったような、でも、とても真似できないと思った夏休みの1日でした。


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津軽百首(津軽の冬に・津軽弁)

しゅんしゅんど 薬缶コけっぱる 音ばしで 綿雪がっぱど 積もっちゃあべな

しゅんしゅんど やがんこけっぱる おどばしで わだゆきがっぱど つもっちゃあべな

こちらは、津軽百首(津軽の冬に)の津軽弁バージョンです。
雪がたくさん積もる夜は、全ての音を雪が吸い込んでしまうので、外は恐ろしいほどに静か。だからこそ、ストーブの上の薬缶の音だけがせわしなく響いているという歌です。

こちらの短歌には、安田蝸牛さんから下の句をいただいた津軽の冬に(安田蝸牛さんからいただいて)があります。

下の句によって、随分と印象が変わるこの短歌。
同じ題材を詠んだのですが、安田蝸牛さんと私の短歌の違いについて考察を書いています。
※ぜひお時間がある時に読んでいただけたら幸いです。

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どちらも津軽弁で詠み直してみたところ、思った以上に言葉が全然違うことに驚きました。
近々、安田蝸牛さんの津軽弁バージョンも公開いたしますね。

標準語での世界と津軽弁での世界。
ますますおもしろいと思った今日この頃です。


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津軽百首(百万遍塔・津軽弁)

輪サなって でっけェ数珠サ 念仏コ 唱えデ歩グ 百万さまサ

わさなって でっけえじゅずさ ねんぶつこ となえであさぐ ひゃぐまんさまさ

こちらは、津軽百首(百万遍塔)の津軽弁バージョンの短歌です。
村のあちこちにある百万さま(百万遍塔)と呼ばれる石塔の前で、大きな数珠を広げ念仏を唱えながら回す様子を詠んでいます。

津軽百首を作るにあたり、
さまざまな津軽の風景を詠んできました。

その中で、
津軽の風景だけではなく、津軽弁があってこその津軽だと改めて感じることがあり、今までの短歌を津軽弁でも詠んでみたくなりました。

こちらはその第一弾となります。

比べられるように、元歌と津軽弁バージョンのどちらの記事内にも、それぞれのリンクを貼っておきます。
そして、わかりやすいように、イメージ画像は同じ写真を使わせていただきますね。

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今回の歌の津軽弁でわかりにくそうなところ。

「念仏コ」は念仏に「コ」をつけて語呂よく?する津軽弁独特の呼び方です。他にも「飴コ(キャンディー)」「めごコ(かわいい子)」など、さまざまなシチュエーションで使います。

「歩く」は「歩グ」と書いて、「あさぐ」と読みます。

カタカナの場所は、津軽弁の発音だったりするので、ちょっと日本語は不自然かもしれませんが、その辺は解説を読んでいただけたらと思います。

津軽弁バージョンの津軽百首も、ぜひともよろしくお願いいたします。


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津軽百首(雪の酸ヶ湯温泉)

湯煙りに 湯治の人影 ぼんやりと 雪すら温む 酸ヶ湯温泉

ゆけむりに とうじのひとかげ ぼんやりと ゆきすらぬくむ すかゆおんせん

モウモウと煙る湯煙の中に、湯治に来た人影がぼんやりと見える。
その湯煙は雪すら温めているような、真冬の酸ヶ湯温泉。

雪深い津軽の中でも、
酸ヶ湯温泉の場所は豪雪と呼ぶに相応わしい場所。

冬になると、
どの場所がどのくらいの積雪なのかとニュースとなるのですが、
弘前よりも五所川原よりも、
圧倒的に青森の酸ヶ湯温泉の積雪が多いのです。

その理由として、
五所川原から以北だと地吹雪で雪が風に飛ばされてしまい、
弘前は岩木山のお膝元だからか、もともと積雪が少なめ。
風がそこまで強くない青森は、しんしんと雪が積もりやすい。

私は、五所川原近辺、弘前市、青森市と暮らしたことがありますが、
やはり積雪量は青森が1番多かったです。

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その青森市の八甲田山近くにある酸ヶ湯温泉は、
古くから湯治場で有名です。

もうもうとした湯けむりは、
壁となった雪すら暖かそうに見える勢いで。

あたりはむせ返るほどの硫黄の匂いで、
雪の白なのか、湯けむりの白なのか、とにかく景色が白い。
その白のなかに、薄墨のような人影がちらほら。

長く厳しい津軽の冬を癒し続けてきた酸ヶ湯温泉。
その歴史は、これからもずっと続いていくのです。


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長雨の上の夏空

長雨の 雲の上には 夏空が 出番はまだかと そわそわしてる

ながあめの くものうえには なつぞらが でばんはまだかと そわそわしてる

長雨がずっと続き、どこか初夏とは思えぬ肌寒い日々。
それでも、この雲の上にはきっと夏の空があって、雲が晴れるのをそわそわしてまっているのだろう。

梅雨の長雨に、
肌寒さすら感じる。

それでも、
この雲の上には、
紛れもなく夏空がひかえていて。

出番はまだかなぁと、
そわそわしている。

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梅雨の雲は、
いわば舞台前のカーテン。

そのカーテンがひらけば、
いよいよ、夏本番。

燦々と輝く太陽と、
うだるような暑さが、
もうそこまで来ている。


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