解読不可能な文字

幼子が なにやら唱え ペンをとる 笑顔で見せるが 解読不可能

おさなごが なにやらとなえ ふでをとる えがおでみせるが かいどくふかのう

まだひらがなの読み書きができない幼子が、ペンをもって何かをつぶやきながら書いている。
得意げに見せにきてくれたものの、解読不可能な文字で思わず微笑む。

最近、文字に興味が出てきた娘。

ペンを持っては、
小さな文字で、
何やら唱えながら書いている。

笑顔で持ってくるものの、
まさに宇宙語で解読不可能。

彼女の世界の言葉は、
親の私ですら理解できない。

でも、それがいとおしい。

誰もがわかる言葉より、
自分すら解読不可能な文字。

君だけしか知らない、
君だけしか書けない文字。

記念にとっておこう。

いつか、
君もみんなと同じ文字を書くのだから。

うたのわに参加しています。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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