流星を 見ずに眠りし 吾子は見る 凍てつく朝の 星のかけらを
りゅうせいを みずにねむりし あこはみる いてつくあさの ほしのかけらを
流星群を見ないまま眠ってしまった我が子。凍てつくような朝、まるで流星のかけらのような霜柱を見つけて、本物の流星に思いを馳せる。

昨日は流星群でした。
ピークが午前2時ごろからということと、
ものすごく寒かったこともあり、
今回はあきらめて寝かしつけたのですが。
残念な気持ちが残りつつ、
朝の準備を終え、
お友達と合流した通学路。
畑の土が白く光っている。
「これ、霜柱だよ。土の中のお水が凍って出てきたの。」
「えー!そうなんだ!」
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今季初の霜柱に、
娘もお友達も大興奮。
もしかしたら。
昨日、見ることができなかった子供たちへの、
流星のプレゼントなのかも。
暖かくなれば、
溶けて消えてしまう。
霜柱も、流星も。
儚いからこそ美しい。
姿は消えても、
ずっと心に残り続ける。