津軽百首(白鳥の旅立ち)

春うらら 津軽の冬に 別れ告げ 飛び立つ白鳥 北へ北へと

はるうらら つがるのふゆに わかれつげ とびたつしらどり きたへきたへと

春になり、田んぼにいた白鳥もはるか遠い北の大地へ飛び去って行く。

雪解けが始まると、
白鳥たちは故郷の北の大地へと飛び立ちます。

長い旅路になるので、
雪が解けた田んぼに残るもみ殻や米をついばみ、
たくさん蓄えます。

甲高い声とともに、
隊列を組んで飛び始める姿は、
津軽の農作業の始まりの合図。

また冬になり白鳥が再び訪れる頃まで、
しばしのお別れです。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

ふじこをフォローする
自然