春うらら 津軽の冬に 別れ告げ 飛び立つ白鳥 北へ北へと
はるうらら つがるのふゆに わかれつげ とびたつしらどり きたへきたへと
春になり、田んぼにいた白鳥もはるか遠い北の大地へ飛び去って行く。

雪解けが始まると、
白鳥たちは故郷の北の大地へと飛び立ちます。
長い旅路になるので、
雪が解けた田んぼに残るもみ殻や米をついばみ、
たくさん蓄えます。
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甲高い声とともに、
隊列を組んで飛び始める姿は、
津軽の農作業の始まりの合図。
また冬になり白鳥が再び訪れる頃まで、
しばしのお別れです。