真昼の月を見て

夏空の 雲の隙間に 白い月 夜はまだかと 待ちわびている

なつぞらの くものすきまに しろいつき よるはまだかと まちわびている

夏の青空。白い雲の隙間には、隠れるように白い月が隠れている。
明るい昼に照る月は少し居心地が悪そうで、夜が来るのを待ちわびているようでした。

暑い夏の空。
吹く風は生暖かく、
ジリジリと全てを照らす日の光は、
とてつもなく強い。

そんな中、
白い雲の切れ間に、
白い月が浮かんでいる。

強い日の光が照らす世界を、
ひっそりと見守るような真昼の月。

眩しく明るい世界は、
静かな月にはうるさすぎるのか、
夜が来るのを待ちわびているかのよう。

昼に太陽、
夜に月。

その理はいつの世も変わらない。
今までも、
これからも、ずっと。

うたのわに参加しています。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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