生きる糧 得るため人は 如何ほどの 涙を流し 過ごすのでしょう
いきるかて えるためひとは いかほどの なみだをながし すごすのでしょう
生きるために仕事をして報酬を得ることは大事ですが、体調が悪くても人間関係が辛くても、一旦レールを外れれば暗闇に落ちてしまいそうな時代。
一体、どれだけの涙を流し、心を閉ざし、人はやり過ごすのでしょうか。
いつからでしょうか。
世の中が先行きが見えない、
薄暗い森の中に迷い込んでしまったのは。
それは、
さまざまな時代の要因とも言えますが、
それでも、
さまざまな時代を乗り越えてきたはず。
それなのに、
この薄暗い森は、
じっとりと、
ゆっくりと、
心に墨を落とすようにしみこんでいきました。
その結果、
ひとつでもレールを外れてしまえば、
戻ることができないような、
危うい綱渡りをしている状態と同じ。
本来は、
もっと生き生きと、
もっとワクワクと、
もっとドキドキと、
楽しい事や興味のある事もたくさんあるはず。
でも、
仕事を辞めてしまえば
このレールを外れてしまえば、
もう二度と戻れない気がして、
スポンサーリンク
どれだけ体が悲鳴をあげても、
どれだけ心が悲鳴を上げても、
その声が聞こえないように、
耳を塞いでやり過ごす。
せめて、心だけは、
ひとときの癒しと安らぎを得られるよう、
そんな場所が各人にできるよう、
祈るばかりです。
うたのわに参加しています。