すずやかに 夏の景色を 彩りて 音は消えゆく 炎暑の陰に
すずやかに なつのけしきを いろどりて おとはきえゆく えんしょのかげに
涼しげな音を響かせて、夏をより夏らしく見せながら、風鈴の音は少しの熱を奪って日陰に消えていく。

この短歌は、
「すずやかに」のフレーズに、
「鈴」と「涼しい」のふたつの意味を含ませてます。
風鈴という言葉をあえて使わずに、
「すず」と「音」の言葉から、
風鈴をイメージしていただけたらいいなぁと。
暑い夏でも元気いっぱい!というよりは、
連日の暑さに一息つくように、風鈴の音に耳を傾ける様子を詠んでいます。
ということで。
暑いですね。
本当に、暑いですね(2回目)。
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新型コロナのこともあり、
青森に帰省することのない夏となりました。
思えば、大型連休にも帰省しなかったので、
2020年は帰省なしの年となりそうです。
(冬はインフルエンザもあるので毎年帰省なし)
そんな中、我が家もステイホームは続行中で、
食料品や日用品の買い出し以外は、ずーっと家にいます。
せっかくなので、このタイミングで、
断捨離をし、大掃除も終わらせ、必要なものは買い替えて、
快適な家にしようと日々奮闘中です。
家に長い時間いるということは、
その分、家を快適にすることで気持ちよく過ごせるということ。
もともとそこまでアウトドアな家族でもないので、
いつもより家にいる時間が少し多いくらいだなという印象なのですが。
それでも、マスクもなく、気楽に出かけられた時とは違い、
目に見えないストレスはある感じはします。
だからこそ、イライラせずに、
くだらない話をして、たくさん笑って、
ダラダラゴロゴロすることも必要だなぁと。
夏の暑さを何とかやり過ごして、
涼しい秋に心をはせながら、
いつもと違う夏を乗り切れますように。