夜桜と恋

春宵や 光惑いて ざわめけば 桜酔いしれ 君に酔いしれ

はるよいや ひかりまどいて ざわめけば さくらよいしれ きみによいしれ

春の夜、祭りの灯りと人々のざわめきで桜が酔っているようだ。
そんな桜のように、私は君に恋い焦がれている。

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春の宵闇に、うっすらと浮かび上がる夜桜。
幻想的な灯りで照らされている桜は、人々の喧騒にも酔っているようにも見える。

愛すべき君を見つめる私の心は、まさにこの桜のように色付いているのだ。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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春の小川

雪解けの 冷たき水に 線を引く 小川の草の 丈は伸びゆく

ゆきどけの つめたきみずに せんをひく おがわのくさの たけはのびゆく

雪解けの冷たい水で、いつもより水の量が多い春の小川に触れる草の背丈は、これからますます伸びていくのであろう。

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雪解けで水かさを増す春の小川。
いつもなら水面に届くはずもない岸辺の草の葉が、今日は届いて流れに線をひいていく。

その草の葉も、これからますます伸びていくのだろう。
春から夏へと移り変わるように。


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