唯一の恋(花名:アケビ)

巡り合う ただその時を 待ちわびて 出逢えて育む あけびの果実

めぐりあう ただそのときを まちわびて であえてはぐくむ あけびのかじつ

雄花と雌花が巡り合うという奇跡が起きた時、初めてあけびは果実となるのである。

アケビは雌雄同株ではあるのですが、雄花と雌花に別れています。

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ですから、果実が出来るためには、受粉が成功しなければいけません。
花が終われば確実に実をつけられるほかの植物と違って、運命の出会いを待たなければいけないところは、どことなく人間の男女にも通じるような気がします。

花言葉は「才能」「唯一の恋」だそうで、まさにアケビの生態を表しています。


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引き立て役の花(花名:アオモジ)

珠のよう 蕾連なる アオモジは 引き立て役と 己が身を知り

たまのよう つぼみつらなる あおもじは ひきたてやくと おのがみをしり

球のような蕾を連なるアオモジの小枝。その枝は決して主役になるわけではないのだが、引き立て役としての自分の立ち位置を知っているようだ。

アオモジは、小さな蕾がまるで珠のようにかわいらしいので、よく花束やリースのアクセントなどに使われています。

その花はとても可憐なのですが、花自体よりは蕾のままの状態でアレンジされることが多いような気がします。

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決して主役の花ではありませんが、その存在が主役を引き立てるのです。

そんなアオモジの花言葉は「友人が多い」

グループで必ず必要な調整役は、決して自分の立ち位置を迷いません。
主役の花のそばでそっとアクセントとして存在するアオモジは、まさに縁の下の力持ちといった印象を受ける花です。


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新たな門出

踏みしめる 桜の花びら 決意秘め 新たな門出 君に幸あれ

ふみしめる さくらのはなびら けついひめ あらたなかどで きみにさちあれ

桜の花びらを踏みしめながら思いを胸に秘めて新しい世界へ旅立つ君に、多くの幸がありますように。

新たな門出に向かう時の、あの緊張と高揚感。
さまざまな思いを抱えながらも、その一歩は強く確実に進んでいく。

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踏みしめる桜の花びらは、まるで祝福しているかのようにも見える。

どうか、君の進む道に、一つでも多くの幸せが訪れますように。

 


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小庭の賑わい

一列に 並ぶ背丈の チューリップ 色とりどりに 賑わう小庭

いちれつに ならぶせたけの ちゅうりっぷ いろとりどりに にぎわうこにわ

一列に植えたチューリップが一斉に咲き始め、小庭を賑わせている。

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春に咲く様子をイメージしながら、規則正しく植えたチューリップ。
春が来て、一斉に咲きほころぶ姿は、とても鮮やかでにぎやかだ。

小さい庭にも春が来たと伝えているよう。
同じくらいの背丈が、また一層かわいらしいものだ。


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落ちた椿に思う

生い茂る 葉に咲き誇る 紅の 気高さ纏い 落ちる椿よ

おいしげる はにさきほこる くれないの けだかさまとい おちるつばきよ

うっそうと生い茂る葉にも負けずに紅の椿は誇り高く咲き誇っている。
その美しさのまま、落ちていくのだ。

肉厚な葉がひしめく中、その葉に負けないくらいの鮮やかさを放つ椿の花。
次々と咲き誇る姿は、気高く美しい。

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その美しさのまま、花の寿命が尽きるとともに落ちていく。
名残惜しそうに花びらを散らすわけでもなく、一気に落ちるのだ。

落ちるその瞬間すら美しいと思わせる椿の花。
覚悟と決意という言葉が思わず浮かんだ。


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