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自然

道路に咲く花

ひび割れた 道路にひそりと 咲く花よ 定めと知りて ここで芽吹くかひびわれた どうろにひそりと さくはなよ さだめとしりて ここでめぶくかひび割れた道路の隙間に、ひっそりと咲いている花よ。ここで咲くのが定めだと知っていたからこそ、芽吹いたの...
季節の変わり目

梅雨寒の空に

梅雨寒の 空は初秋に 見えるとも 紫陽花ありて 初夏と知るなりつゆざむの そらはしょしゅうに みえるとも あじさいありて しょかとしるなり梅雨の合間の肌寒い日。鉛色の空はまるで初秋を感じさせるが、道端に咲いている紫陽花のおかげで、今はまだ梅...

老い桜の誇り

喧騒を 遠くに眺む 老い桜 見目変わりても 咲くを誇りてけんそうを とおくにながむ おいざくら みめかわりても さくをほこりて花見客の喧騒をどこか遠くのことのように見守っている古い桜の木。見た目が変わったとしても、咲くことを誇っているかのよ...

白雲の梅

白雲の 指で染めたる 梅の花 咲き渡りては 空を仰ぎてしらくもの ゆびでしめたる うめのはな $00A0さきわたりては そらをあおぎて白い雲の指先が触れたように真っ白に咲く梅の花は、みんな白い雲が恋しいから空を仰いでいるのでしょう。吹き抜け...

紅梅の簪

花の香に 誘はれ見れば 梅一輪 $00A0春陽に照る 紅の簪はなのかに さそわれみれば うめいちりん しゅんようにてる $00A0こうのかんざし花の香りの先に目をやると、春の柔らかい日差しの中、細い枝先に紅梅が一輪、まるで簪のように咲いてい...
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